週末はスポーツ観戦

テニス中心に、サッカー、野球などの観戦記や思った事を徒然に赴くままに

2017全豪オープンテニス3回戦 マレー

王者の風格

 

足首痛が心配されたマレーですが、そんな事は感じさせないできで、気鋭のあるクエリーの心を早くも折りに掛かっています。

これなんですよね。強い選手はこれができる。体力を消耗しないように序盤ガッと行って相手を抑えつけるんですよね。マレーがこれをできるようになってきたのは強いです。ジョコビッチに取って代わって圧倒的1位を死守する姿が見えます。

どこまで行くかはわかりませんが、この大会が終わると大体1500Pぐらい差が付きそうな感じです。ジョコビッチは昨年序盤はほとんど取りこぼしていませんし、あの状況では今後はどんどん差が開いていくでしょう。

ミーシャ旋風でどこまでいけるか

 

3回戦は流石にもっと苦労するだろうと思いましたが、そんな事はなく突破しそうな勢いです。ただ、この試合はお互いが審判と波長が合わずストレスを溜め込んでの試合となっています。主審をかすめるような打ち返しには見ている方は少し冷や汗を感じましたが・。

このまま勝てば4回戦で大本命のマレーとの対戦です。流石に厳しすぎますが、ジョコビッチやワウリンカ戦で見せたような粘りのあるテニスに期待したいです。

ちなみに弟のアレキサンダーの方は3回戦はナダルとの対戦。十分勝算はあると思いますので、こちらも期待してます。

 

*追記 第4セットは圧巻のベーグル達成でセットカウント3-1の勝利。ここまでくると本当に期待してますね。弟の急成長に刺激された感がある好調ぶりにはこちらも見てて気持ちよくなります。

そして、グランドスラムの2週目初突入と共に、マレーとの対決です。

普通に予想すればマレーがセットカウント3-0で勝つとは思いますが、このしぶとさでどこまで苦しめられるか。 

 

実は成績は安定しているツォンガ

 

見てくれの風貌は陽気で面白そうでヤンチャな感じなのですが、テニスに関しては実はそこそこ安定感あるんですよね。

強烈なサーブにフットワークも軽く、トリッキーなプレイも見せてくれます。

今日の相手は実力者のソックでしたが、難なく退けた感じです。ツォンガの場合格上には割とあっさり負ける所もあるのすが、4回戦の相手はどちらがきても格上ではないので、ジョーのセミファイナルの期待は高いと言えます。どちらかといえば、エバンスの方が来ると怖いと思ってそうです。

 

 

 

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