【速報⇒結果】全豪オープンテニス2017 錦織選手 3回戦 対ラコ戦
この時間だとまだ仕事中という人もいるでしょうか。
週末の金曜日だけあって視聴率も大変な事になってそうな注目の一戦ですが、さて、どうなるか
1セット目 しり上がりの錦織
1ゲーム 時間より1時間近く遅れてのスタート。ラコのサービスゲーム。入り的には慎重な形で、ラコのキープ。
2ゲーム 錦織のサービス。立ち上がりが心配されたが、特にふわっと立ち上がった感はなく楽々キープに成功
3ゲーム ラコのサービス。錦織が攻めがよく、ロブなどを使いあっという間に3本のブレークポイントをつかむ。しかし、その後ラコにうまく返されたり、錦織も攻め急いでのミスもありでこのゲームをキープされる
4ゲーム 錦織のサービス。前ゲームで取り逃したものの気落ちする所は見られず、余裕をもってキープ
5ゲーム ラコのサービス。お互いに決め手を欠いたものの、ラコがキープに成功
6ゲーム 錦織のサービス。ここも難なく錦織がキープ。ここまでキープ合戦が続く。
7ゲーム ラコのサービス。錦織が攻勢に出る。ワイドに振るリターンに、縦へ射抜くショットが決まりだし、2本のブレークポイントを握り、そのまま錦織がブレーク成功
8ゲーム 錦織のサービス。サービスエースを決めるなど、徐々に調子が乗ってきた形で難なくキープ。
9ゲーム ラコのサービス。サーブに苦しむラコだが、錦織も一気に責め立てられず、ラコがキープする。
10ゲーム 錦織のサービンフォーザセット。ラコにも粘りが出てきたものの、錦織も調子を落とす事なく楽々のキープ。
セットカウント6-4で錦織が先取しました。
序盤から中盤にかけて徐々に前に出る錦織選手に対して、ラコはついていくのがやっとという感じ。更にサーブに関しても錦織選手の方が安定しており、トータルで見て今の所は負ける要素なしという感じで推移しています。
2セット目 付け入る隙を与えず一気に押し込めるか
1ゲーム ラコのサービス。序盤はラコにいいリズムで撃たれるも、厳しいコースにポイントを決める錦織。深いショットを連発し、錦織がいきなりのブレーク成功。
ここで降っていた雨が強まり、一時中断
流れは完全に錦織にきており、ラコも多少折れかけていた部分があったため、このサスペンデッドはラコに心の落ち着きを与えそうな感じです。
2ゲーム 錦織のサービス。中断明け、錦織の集中力がやや緩んでるのか、ダブルフォルト。しかしこれで集中し直した錦織が、ラコの攻めを凌ぎキープ。
3ゲーム ラコのサービス。錦織の集中力は更に増し、ラコもうまい組み立てからの応戦も錦織が全て対応。錦織が2本のブレークを握り、そのままブレーク成功。
4ゲーム 錦織のサービス。特に山場もなく錦織がキープ成功。
5ゲーム ラコのサービス。錦織が一気に攻勢をかけず、ラコのキープ。
6ゲーム 錦織のサービス。強烈なダウンザラインやサービスエースも取り、楽々キープ。
7ゲーム ラコのサービス。錦織が決めにかかるもラコも粘りキープ。
8ゲーム 錦織のサービス。ダブルフォルトに、エラーが重なり2本のブレークポイントを許す。最後はラコの意地が勝りこの試合初めてのブレークを許す。
9ゲーム ラコのサービス。徐々に力を取り戻してきたラコに対し、ややうけてしまう錦織。デュースにまで持ち込むもラコがキープする。
10ゲーム 錦織のサービス。やや不安定な部分も見せたものの、錦織がキープしてセットを取る。
ゲームカウント6-4で錦織選手が2-0としました。
雨での中断はそれ程影響しなかったのですが、錦織選手が勝負を急ぎすぎた感があり、エラーを連発しラコ選手に隙を与えたセットではありました。
しかし、最後は自力の差を見せつけた形でセットを取りました。
今日はバックハンドからの強烈な切り返しやダウンザラインに決めるショットは健在ですが、フォアハンドからのウイナーが思ったように決まっていない印象です。
サーブに関しては試合中も色々と試している感じがありますが、攻め急いでるのは仕方のない事かと思います。
3ゲーム目 試合を終わらせる技術を見せるか
1ゲーム ラコのサービス。ラコの動きがよくなり、よくボールを追いかける。攻めにもリズムが出てこのゲームをキープする。
2ゲーム 錦織のサービス。ラコの動きがよくなり苦戦の様相も、なんとか錦織がキープ。
3ゲーム ラコのサービス。お互いのせめぎあいで錦織がブレークポイントを握るもチャンスボールをミス。最後はラコに押し切られてキープされる。
ここで一旦中継中段します。。恐れ入りいます。
途中で試合を見れませんでしたが、後追いで見る事にします。
結果は、6-4、6-4、6-4と綺麗なスコアが並ぶセットカウント3-0で4回戦進出決定です。
3セット目途中まで見た印象ですと、1回戦に戦ったグズネツォア選手や2回戦のシャルディ戦よりもやりやすい相手だったように感じます。強烈なサーブがあるわけでなく、ストロークも粘り続ける程の地力はない感じでした。しかしながら予選から出てるだけで、ここまで来ただけでも相当タフだったと思います。サコ選手お疲れ様でした。
次の相手は現在対戦してますが、途中で崩れる事が少ない経験豊富なフェデラーがすでに6-2で第1セットを取ってる所から、順当にフェデラーとの対決となりそうです。
4回戦 フェデラー
QF マレー
SF ツォンガorワウリンカ
F ラオニッチ
こう考えると2週目は厳しいですね。ただその分見ている方は楽しみですし、他人行儀で考えればどんどん強い相手と当たってよいテニスが見たいという感じですね。