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チェルシー対アーセナル 2016/17 プレミアリーグ 第24節 レビュー

 スタンフォードブリッヂで行われるこの試合。どのような展開になるだろうか。

チェルシー 大きな問題点は見つからない

 

 チェルシーは首位を独走しているが、その要因は選手層だろう。決して厚い選手層というわけではないが、違いを作れる選手か何人かベンチにおり、状況次第で試合の展開すら変えてしまう。そう、セスクであったり、ペドロであったり、ウイリアンである。彼らは劣勢のチームを変える個性を持っている。

 主力選手は絶好調といえるのはアロンソぐらいで特に目立って好調な選手はいないが、絶不調とうい選手もいない。モーゼスがやや疲れ気味というレベルであろうか。 

 また、冬に若手選手を多くローンバックしている。これは、今後コンテがチームにだれを残すかを見極めるために手元に置いておいておきたいという意思が表れている。確かに、後半戦に向けてローンバックした選手が出場機会を得る事は少ないだろうが、来年以降を考えた場合は、試合数増に伴い選手層の拡充は必須だ。

 この考えは懸命である。なぜなら、スタンフォードブリッヂの拡張により、補強に費用を捻出できない懐事情があるからだ。元々若手育成に定評があるのだから、それを生かすべきだろう。

 

 アーセナル戦に話を移すと、前半戦で当たった時は0-3で完敗している。しかも前半で3点を叩き込まれ、その取られ方も無様なものであった。

 しかし、それがあるからこそ選手の油断はないだろうし、気力充実で試合に挑んできてくれる事だろう。

 スタメン予想も10人はほぼ間違いなく、あと1人がウイリアンかペドロかという事になるだろうが、勝ちに行くならペドロになるだろうか。

 

チェルシースタメン予想

GK クルトワ

DF アスピリクエタ ルイス ケーヒル

WB モーゼス アロンソ

DMF カンテ マティッチ

OMF ペドロ アザール

FW コスタ

 

アーセナル スタメン選びから苦悩が・・

 

 アーセナルは問題山積である。

 ホームでワトフォードに負け、かつその試合で前半にラムジーが負傷交代し、中盤が非常に手薄だ。

 本来なら中盤でスキル、運動量、そして闘争心でチームを引っ張れるカソルラに復帰の目途が立たず、ジャカはお決まりの危険プレイで出場停止中、エルネニーも怪我で離脱している。一応DMFができるチェンバレンも攻撃に持ち味がある選手で、中盤で守備や展開力に期待できるタイプでもない。がしかし、選択肢がないのでコクランとチェンバレンに任せざるを得ないだろう。

 前線の選手は一様にコンディションがイマイチな印象。獅子奮迅のサンチェスはそれでも若干疲れが見える。エジルに至っては消えている時間が長すぎる。今一番期待できるのは意外性も含めてイオビではないか。途中出場でキレのある動きができるぺレスはあくまでジョーカーだ。

 またFWに関しては、チェルシー相手であれば高さよりスピードで勝るウオルコットが起用されるのではないか。前回の対戦でもウオルコットの動きにより先制点を取る事ができ、試合を有利に進められた。

 チェルシーがトッテナムにやられたアリのヘディングは高さではなく、その場所の位置を取られたスピードや動き出しによるものだ。チェルシーのDFの弱点はスピードとみている。

 

 よって、アーセナルがチェルシーに勝機を見出すなら下記のようなスタメンが望ましいと考える。

 

アーセナル予想スタメン

GK チェフ

DF ペジェリン コシェルニー ムスタフィ モンレアル

DMF コクラン チェンバレン

OMF サンチェス エジル イオビ

FW ウォルコット

 

 

試合は3-0でチェルシーがミラースコアーで雪辱を果たすと予想する

以上、かなりザルな予想になってしまいました・・・時間がある時に徹底的に考察しますのでお許しを・・。

 

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