プレミアムフライデーで一番いいたい事
みなさんも既に見かけたと思いますが、このプレミアムフライデーの広告の数を見ましたでしょうか?
〇フートップから他の大手サイトのトップ、はてまた〇〇新聞や他の新聞にも大きく何ページも記事が掲載されてました。
前述したように、とても2億で収まってるとは思えない宣伝費用です。予想通りという所でしょうか。
このプレミアムフライデーが「何の目的で導入された」かは、この1日の出来事で国民にばれてしまいました・・・。やりすぎというものですよ・・・。
消費をする前の段階で大事な問題が・・・・
いうまでもなく、恩恵を受ける人は存在します。それは、お金があっても普段働いていなくて時間が取れない人。そういう人には恩恵があるでしょうし、そいういう人が多ければこの政策は意味はあります。
ただし、実際問題はそういう忙しい人がたとえこの政策を導入した場合に、金曜日の需要が増える分、どこかの需要が減ります。
政府の試算ではまとまって連休に合わせて時間が取れる分消費が大きい(平日に残業増える分にはそんなに消費減らないだろう)という見識があるようですし、これはまぁまぁその通りとは思います。
しかしです
もともと上記のようなお金を消費に回せる層というのがどれだけいるかという所になってきます。
現在の平均サラリーマンの小遣いは男性で3万7500円、女性で3万2400円という統計が出ています。
つまりは景気の先細りにより一般家庭の家計はどんどん圧縮されており、この制度によって使えるお金が増えるわけでもありません。
したがって、「普通の家計以外のごく少数の富裕層」に対してだけの政策と言い換えても問題ありません。
支給金の出所は・・・
また、企業によっては、プレミアムフライデー導入による還元金が支給されている所もあります。大々的に報道してる所では数千円の支給金があるみたいです。
この支給金・・・・
本当にその企業が出していると思っているでしょうか???
大企業であれば大企業である程、何もないのに慈善的な行動をすることはないです。もしするとしたら、そこには残念ながら金というものが絡みます。
つまりはそういう事なのです・・・。この費用すら「広告費用」としてどこかから捻出されていると考えるのが自然なのです・・。
それがどこかは想像に難くない所といった具合でしょうか。
という具合で、今年はどういううたい文句で特別計上が成されるのかを注視しないといけません。
何事も無関心では操られるだけです。疑問を持ちつつ、自分の生活も豊かにできるにはどうやったらよいか?を今後も考えていきたい所です。