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2018 ATP1000 QF準々決勝 錦織 対 ジョコビッチ 惜しくもフルセットで敗れる イタリア国際

 5月18(金)、第二試合で日本時間23時開始予定の試合に、錦織はまたしてもジョコビッチと対戦する事が決定しました。

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 ジョコビッチとは先週のマドリードの1回戦で対戦したばかりであり、その時には序盤のジョコビッチのもたつきにお付き合いしてしまい、ストレート負けを喫しました。

 

ローマでのジョコビッチ

 イタリア国際ではこれで12度目のQF進出となったジョコビッチはコートとの相性もよさそうですが、勝ち上がりに関しても1回戦から登場し、3試合全てストレート勝利を収めています。

 では、プレイぶりはどうでしょうか。調子的には悪くはないという印象ですが、1回戦はやや雑なプレイに終始したドルゴポロフに何もせず勝利した印象、2回戦のバシラシビリも同様で、圧倒的な実力で勝ち上がってるという印象でもなく、3回戦のラモスビノラス戦ではサービンフォーザマッチを落とすなど、やや安定しない部分もまだある感じです。

 

12連敗を阻止できるか

 錦織はジョコビッチに対して、2014年の全米のSFで勝って以来11連敗中で、全盛期時代に激しい試合をしながらも敗れる場面が多かったものの、調子が既に下降していた2016のツアーファイナルSFで6-1、6-1で散り、前回のマドリードでも勿体ない敗戦という感じでした。

 イタリアでの錦織は1回戦のロペス戦はロペスのサーブの強さや強打に若干押されぎみながらも、ミスジャッジによりロペスがイラついた隙をついて勝利。2回戦はディミトロフ相手に一進一退の攻防を繰り広げながら執念の勝利、そして3回戦はコールシュライバーを相手に攻守に隙の無い攻めで圧勝を飾るなど、しり上がりに調子を上げてきています。

 2018 ATP1000 3回戦 錦織 対 コールシュライバー イタリア国際

 この調子を維持しジョコビッチに挑めることができれば、今度こそは勝つ可能性はかなり高まっていると感じますが、どのようになるでしょうか。

 

 試合開始は試合進行が長引き、予定より2時間以上遅れの5月19日深夜1時30頃に開始となりました。

1stセット

 第1セット、ジョコビッチのサービス。立ち上がりから深いボールで調子がよさそうなジョコビッチ。これに対して錦織は粘ってのバックハンド狙いでジョコビッチのミスを誘う。更に強烈なフォアクロスでジョコビッチがリターンをネットにかけデュースに。更には角度のあるクロス合戦もジョコビッチがリターンをネットにかけ錦織にブレークポイントが来る。しかしこれをショートポイントで凌ぐジョコビッチ。そこからクロスラインにジョコビッチを揺さぶる錦織の動きもよく、激しいデュースのもつれあいとなる。更にはジョコビッチのバックハンドリターンがわずかにアウトになり2度目のブレークポイント。更にはジョコビッチのアングルショットがサイドアウトになり、錦織がいきなりのブレークを奪う

 開始から錦織選手は失敗を恐れない強気の攻めが目立ち、苦手克服に錦織の気合が感じられる立ち上がりです

 第2ゲーム、錦織のサービス。今日もサーブも好調な錦織は40-15とするも1stサーブを叩かれ、その後もジョコビッチが早い攻めで錦織を押し込みデュースに。ここからジョコビッチの強いリターンに鋭い角度でリターンを返し、更に2ndサーブをワイドに決めて一息つけるキープを果たす。

 第3ゲーム、ジョコビッチは第1ゲームのブレークを引きずらない。強いリターンを軸に錦織の態勢を崩し、ダウンザラインのショットを立て続けに決めラブゲームキープで錦織にプレッシャーを与え続ける。

 第4ゲーム、マドリードとは違い序盤から互いの好プレイが際立つ立ち上がりとなったこの試合。ブレークされたもののプレーの勢いではジョコビッチが幾分か勝る展開となる中、錦織はサービスエースを繰り出す。更にはジョコビッチの強烈なリターンに態勢を崩しながらコーナーに決めこのゲームをキープする。

 第5ゲーム、ジョコビッチのフォアクロスが鋭く決まるも、錦織もクロスに鋭いリターンを決める。ジョコビッチのフォアクロスがネットに掛りデュースに。更には錦織のサーブリターンが深くジョコビッチの胸元を抉りブレークポイントを握る。更にドロップショットでジョコビッチを崩すとこのリターンを鋭く振りぬき錦織が2ブレークアップとなる

 第6ゲーム、ジョコビッチのプレイが落ちるわけでなく、錦織のプレイに隙が見当たらない展開となる。天敵ジョコビッチからの2ブレークでプレイ内容がどう変わるかが注目されるこのサービスゲーム。ジョコビッチも錦織の1stサーブに鋭く反応するなど食らいつくも、ジョコビッチの足を止めるショットなどでギアが更にがある錦織は楽にキープする。

 第7ゲーム、サーブもストロークもジョコビッチが支配したこのゲームはラブゲームでキープする。

 第8ゲーム、錦織のサービンフォーザセット。表情は厳しくまだまだ集中できている様子の錦織。ジョコビッチのドロップが成功せず、更には足をとめてのバックハンドショットがジョコビッチの逆を突く。ジョコビッチが錦織の2ndを逆サイドに強引に叩き、更には錦織がダブルフォルトで30-30とややプレッシャーが掛る。更には互いの深いショットの打ち合いで錦織のリターンが大きくアウトしジョコビッチがブレークポイントを握るも、リターンを大きくアウトしデュースに。ジョコビッチは大きく声を張り上げる。更にはワイドサーブで錦織がセットポイントを握ると、ジョコビッチのサーブリターンが大きくアウトし、錦織がゲームカウント6-2でこのセットを奪う

 

 序盤から良い展開で白熱したプレイを連発させたこの試合は、錦織が勝負所で失敗しても攻めつ続ける勝負強さを見せる。また、サーブもコールシュライバー戦と同様威力がある。ジョコビッチもリターンスピードが速く決して悪くはないできではあったものの、勝負所で若干の精度の狂いが見られ、2ndセット序盤で回復させない限りは一気に持っていけそうな雰囲気があります

 

2ndセット

 第1ゲーム、ジョコビッチのサービス。若干ジョコビッチの調子が落ちた今を狙いたい錦織はフォアクロスを決め30-30に。更にはジョコビッチがラリーでのバックハンドリターンをネットにかけ錦織にブレークポイントが来る。しかし浮いたボールを渾身のスマッシュでデュースに。ルーティーンが長くなるジョコビッチは、錦織のリターンがアウトになると大声を張り上げる。更には錦織の鋭いリターンがアウトと判定されるもジョコビッチが入ってると認めてリプレイポイント。(しかし実際にはアウト)ここでジョコビッチは2ndサーブからサーブ&ボレーを見せ錦織のリターンアウトを誘いジョコビッチが必死のキープを見せる。

 第2ゲーム、錦織の方はさっきのポイントがリプレイポイントでなくて普通にポイントと思い首を横に振るなど、今後に響かないように注意したい所。その最初のポイントはジョコビッチの深いリターンを炸裂される。更にはジョコビッチのバックハンドリターンがライン際に落ち15-30とジョコビッチのプレッシャーを受ける。そして1stサーブも強く叩かれ2つのブレークポイントを握られる。そしてジョコビッチにラリーの主導権を握られ左右に揺らされ、錦織のリターンがネットにかかりジョコビッチがガッツポーズと共に先行ブレークを取られる

 会場は割れんばかりのノーレコールに包まれる

 第3ゲーム、観客からのパワーももらったジョコビッチは冷静さと力強さを見せる。互いの高速ライジングが10本以上にわたって続く展開で錦織が15-30と先行する。しかしジョコビッチは深く強いショットで錦織にリターンを浮かせてチャンスボールを沈める。更には深いラリーをジョコビッチがアウトし、錦織にブレークバックのチャンスが来る。しかし、錦織のフォアクロスがネットに掛りデュースに。更には逆を付くリターン、サービスエースでジョコビッチが試合の形勢も持ってくる形のキープを見せる。

 第4ゲーム、ジョコビッチがラリーを支配する嫌な展開を止めたい錦織。コードボールにもドロップで対応するジョコビッチ、更にはダブルフォルトを喫する。そしてリターンを大きく打ち上げて2つのブレークポイントを握られる。更にはジョコビッチの深いリターンに錦織のリターンが大きくラインを割り、ジョコビッチが2ブレークアップとなり4ゲーム連取される

 第5ゲーム、一気に苦しくなった錦織。リターンエースを決めるも、ラリーで後手後手に回りポイントを連続して取れない。しかしジョコビッチは2つのダブルフォルトでデュースに。ここで錦織がスマッシュでジョコビッチを崩しブレークポイントを握る。ここでジョコビッチはラケットを変える。この次のポイントでジョコビッチがリターンをアウトし、錦織が1つブレークバックするしかし厳しい表情を崩さない錦織

 第6ゲーム、ブレークしたとはいえやや余裕のあるジョコビッチのプレイに手ごたえが全くない様子の錦織。1stサーブの入りも徐々に悪くなり、ラリーでも態勢を崩される回数が増えて苦しい錦織はポイントも先行される。更に錦織の逆を付くショットでジョコビッチがこのゲームもブレークポイントを握ると、またもリターンで態勢を崩されてスマッシュを喰らい、再びジョコビッチが2ブレークアップとなる

 第7ゲーム、ジョコビッチのサービンフォーザセット。ラリーで対抗できなくなってきた錦織。ジョコビッチのフォアクロスに全く反応できず、サービスエースも喫し3つのセットポイントを握る。最後は完璧なウイナーを決められ、吠える事もなく涼し気な顔でジョコビッチがこのセットを6-1で取りセットオールとるす。結局錦織はこのセット1度もサービスゲームをキープできずに終了してしまいました。

 

 この状態にしてはいけなかったという展開になっています。このセットの第1ゲームの時点ではジョコビッチのプレイ精度が落ちていましたが、錦織がまたも助けてしまいました。セットの後半はジョコビッチはダブルフォルトを増やしましたが、精神的な余裕が伺えるプレイで全くひきずっておらず、崩れにくい状態になっています。

 方や錦織はラリーでジョコビッチの鋭いリターンに押されて体が反応しなくなってきました。非常に厳しい展開で、勝つ見込みは大分なくなったと考えます

 

ファイナルセット

 第1ゲーム、錦織のサービス。バスルームブレークでどこまで気分を回復できたかが注目される錦織。このゲームでも1stサーブの入りはよくならない錦織、更にこれまでになかったような簡単なリターンミスを複数喫してしまう。更には長いラリーでも追い込まれてリターンをアウトしデュースに。しかしジョコビッチも勝負を焦り、錦織がギリギリでのキープを見せる。

 第2ゲーム、互いのネットでの攻防で、主審がジョコビッチのリターンアウトと判断しプレイを止めるも、ラインを見てインと判定し、リプレイポイントになる不運。更にはジョコビッチのワイドサーブに線審はイン判定、しかし主審はアウトに覆したものの、ジョコビッチの抗議で再びインに。しかし実際には僅かにアウトであったショット。このように不運が重なりラブゲームキープを許す。

 第3ゲーム、やや集中力が切れつつある錦織はラリーでもジョコビッチの攻めに防戦一方になる。0-30となり、会場が大きなノーレコールに包まれる完全アウエーに。更には簡単に見えたスマッシュをネットにかけ3つのブレークポイントを許すと、ジョコビッチのリターンが土のバウンドでイレギュラーし流れも完全に去ってしまった錦織はブレークを先行される展開となる

 第2ゲームからの一連の流れで錦織選手のメンタルを察するに勝負は決まった様相を見せます

 第4ゲーム、最後の踏ん張りで錦織が先行ポイントを取るも、またもや簡単にリターンをミスする錦織はラケットを思い切りふりかぶり叩き壊そうとするも思いとどまる。ジョコビッチも勝負を焦りダブルフォルトでデュースに。更にここ数ゲーム決まっていなかった2ndサーブのリターン叩きが決まりブレークポイントが来る。すると2回連続でバックハンドのエアKで攻め立てて錦織が奇跡のブレークバックを果たす

 ジョコビッチの攻め急ぎと、そこにあきらめかけていた錦織がわずかに突いたゲームとなりました

 第5ゲーム、先行ポイントを握られるも強気の攻めとドロップショットを織り交ぜ、試合ペースに戻ってきた錦織。ジョコビッチも鋭く深いショットで食い下がりデュースに。サーブでジョコビッチを崩すと今度は錦織が大声を張り上げる。しかしライン際のショットは外れ再びデュースに。更にクロスの打ち合いで21本目にジョコビッチがロングするも、ジョコビッチがフォアクロスをライン際に沈めまたもデュース。今度は浮いたボールをしっかりスマッシュする錦織、更に錦織のスライスにジョコビッチのバックハンドクロスがアウトになり、緊迫感のあるこのゲームを錦織が必死のキープを見せる。

 第6ゲーム、ここでジョコビッチはトイレットブレークを取る。ここが重要と見ての気持ちの引き締めか。その1stポイントは外に追い出したはずのジョコビッチが大外からナダルばりのコーナーへのリターンを沈める。そこからラリーで互いに主導権が行きかうも、互いのフィニッシュがラインを割りデュースに。ジョコビッチが大きく吠える。更にはジョコビッチのクロスがサイドラインを割り、錦織にブレークポイントが来る。ここで錦織はクロスの打ち合いからバックハンドのストレートに切り替えたショットがアウトになる。絶好のチャンスを逃した錦織。そこから2つのリターンをミスしキープされてしまう。

 第6ゲームのブレークポイントはまさにココというタイミングで取れば一気にいけそうなポイントを攻め急ぎました。厳しくなる可能性を秘めます

 第7ゲーム、1stサーブが落ち込んでしまっている錦織。互いに疲れが見える中、左右に打ち分けジョコビッチがポイントを先行する。しかしジョコビッチもリターンをミスするようになり、どうなるか予断を許さなくなる。ジョコビッチのバックハンドの精度が上がり錦織は主導権を握られブレークポイントを握られる。ジョコビッチにとってはココというポイント。ここでジョコビッチはドロップショットを放つもネットを超えない。そこから錦織のバックハンドストレートがさく裂。ジョコビッチも手を叩き讃える。ここでジョコビッチのリターンクロスが決まり3度目のデュース。更にはジョコビッチのリターンに錦織のフォアストレートがネットにかかり2度目のブレークポイント。ここでジョコビッチがクロスで攻め錦織のリターンがアウトし、終盤にきてのジョコビッチがブレークを果たす展開となる

 第8ゲーム、1stポイントは錦織のフォアストレートが決まる。ここからネットでのポイントで錦織が0-30とリードする。ここでジョコビッチのフォアストレートがライン上に落ち錦織も大きく顔を見上げる。更には錦織のリターンが大きくアウトになると悔しさからかうずくまってしまう。ジョコビッチは尚もバックハンドのショットをライン上に決めるも、錦織も負けずフォアでジョコビッチを崩しデュースに。錦織は尚もせめジョコビッチのリターンアウトを誘い、錦織にブレークポイントが来る。ここで互いのラリーから錦織の態勢を崩しジョコビッチがスマッシュを決め再びデュース。錦織のサーブリターンが簡単にサイドアウトとなるとジョコビッチが吠える。しかし錦織もフォアの強烈なショットを決め3度目のデュース。サーブの威力で押すジョコビッチはまたもショートポイントを連続で取り、ジョコビッチが勝利を引き寄せるキープを掴む。

 第9ゲーム、終盤にきて体力の問題からか、錦織のリターンアウトが目立つようになる。更にボレーもわずかにアウトになり15-30となる。更にはフォアストレートもサイドラインを割り、ジョコビッチが2つのマッチポイントを掴む。すると、ジョコビッチはサーブのリターンを強打し、錦織のリターンが大きくアウトし、この瞬間にジョコビッチがこのゲーム6-3でフルセットの末に準決勝の切符を掴みました。それとともに錦織は対ジョコビッチ12連敗となってしまいました。

 

スタッツ

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 スタッツが示す所は、やはりというか2ndサーブで不利な態勢にさせられた事につきるでしょう。1stセットに関しては1stサーブも良く2ndサーブになる事も少なく、更にはラリーで常に先に仕掛けてミスの少ないQFのコールシュライバー戦の勢いを繋げていました。

 2ndセットも序盤はジョコビッチにやや動きの固さが見られ、ブレークポイントを握りましたが、攻めたバックハンドショットがネットに掛ると、その後はジョコビッチが自らのプレイでそれを払拭したように思います。

 錦織はこの試合もマドリード同様にジョコビッチのバックハンド側にボールを集めました。それが、俗にいう「いるとこに返球」と言われるのでしょうが、少なくても機能はしていました。しかし、ジョコビッチのバックハンドは2ndセットの第3ゲームからは劇的に良くなりました。むしろバックハンドショットの威力で錦織は左右に体を振られて態勢を崩す場面が頻発しだしました。ここから錦織の試合ペースは大きく崩れます。

 ファイナルセットになるとそれまでの負荷もあってか錦織のプレイ精度の方が先に落ちてしまったという感じでしょう。

 勝ち筋で言えば、2ndセットの第1ゲームのブレークポイント、あるいはファイナルセットの第6ゲームのブレークポイントにありましたが、それ以外はそれ程チャンスはなかったように感じます。

 この試合を総評すれば、試合中に修正したジョコビッチに対応しきれなかった錦織が実力でジョコビッチに屈した試合と見てよく、マドリードの時とは違い、相性による負けとは関係のない試合だったように思います

 

 錦織選手の課題は良い状態を続けるフィジカルにあるでしょう。1stセットの出だしから相手に盛り返されるとラケットを叩きつけたくなるぐらいに自分の体が動かなくなるのは錦織自身が感じているはずです

 今回は全仏前にジュネーブ大会に出る事もないでしょうし、ゆっくり休んでRoland Garrosでの大会に挑んでほしいと思います。

 

GSでのドロー内容詳細 

 モンテカルロやマドリード、イタリアの出来を見る限りは、現状の調子でもベスト16以上の期待は大きいです。しかし、それは「ナダルと当たるドロー」如何による所が大きくなってきました。

 シード位置は17位~24位に収まる事は確定しており、ジュネーブでの90ポイントの失効は考慮されません。従って、トップ8との対戦は4回戦までないドローとなる事が確定しました。9位~16位の選手で錦織の壁となりそうな選手はクレーでズべレフを追い詰めたゴファンという事になるでしょう。ゴファンさえ避けられれば3回戦まではしっかりと物にしていきたい大会となるでしょう。(ジョコビッチがローマで優勝した場合はジョコビッチが12位となり、早期ドローの対戦相手となりえます)

 

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